あの日あの時あの場所で

第1章 夜明け前
【最終回】面白い面白くないってのは読まなきゃわからない(後編)
【最終回】面白い面白くないってのは読まなきゃわからない(後編)
語り手:辻本好二 - ヴイネック社長 滋賀県大津市三井寺町出身
(前編の続き)会議を重ねていたら、最終会議で、吉田って言うめんどくさい奴にその場面をウマいこと使われた。
当時日活をナムコが買い取った時で、トップにナムコの人間が入ってて、その会議にもナムコ側の人間たちもおったんよ。そこにそいつが、ツカツカ来て「スポーツもんでしょ。オレはみなくても分かる。悪いけどダメだ。」と。要はナムコ側の人間に「オレはプロやでっ!」ってことをわからせるためにウマいことその場を使われたわけよ。「スポーツもんだろ、オレは歯に衣着せずにモノを言うけれども、」となんだかんだと言ってくる訳よ。その本読みもしてへんくせに。
「このガキ、歯に衣きせんともの言うとはどういうことか教えたろか」ぐらいにアタマ来たわけよ。
渡辺さんには、向こうはまだ蹴ってないからもう少し待てと言われたけれども、オレは、「こんな扱いを受けるんであればもういい」と思った。そっから、ああ、・・・これはね、結局なんや言うたら「カネ」かと。ねぇ。なんやと。面白い面白くないとか関係ないと。
面白い面白くないってのは、読まなきゃ分からない訳よ。面白いということで制作会議まで上がってきた本だったら、プロデューサーなら読むな言われても、読みたいはずやねん。普通の神経だったら。その場がどういう場であれ。ねぇ。・・・・・そんなんやったら商売したろう。・・・と。
まあ、それがきっかけやったかなココ始めたんよ。
Profile
辻本好二
1969年生まれ。滋賀出身。22才の頃、仲間に「東京に行く」と言った手前ひくに引けなくなり上京する。上京後は、天性の魅力と持ち前の行動力で幅広い人脈をつくり、役者、ラジオパーソナリティー、映画原作、など、マルチな活躍をする。そんな折、このままひとりで突っ走っていくのも良いが、仲間とともに活動していくことに魅力と広がりを感じ、心機一転、ヴイネックをおこす。
現在、ヴイネックの他、スピンネットサービス、スターキャッツと、3つの会社を経営するカリスマ社長。
制作中のスピンネットサービス企画「ヤクザ23区」は、国内外のクリエーターを巻き込み話題を集めている。
1969年生まれ。滋賀出身。22才の頃、仲間に「東京に行く」と言った手前ひくに引けなくなり上京する。上京後は、天性の魅力と持ち前の行動力で幅広い人脈をつくり、役者、ラジオパーソナリティー、映画原作、など、マルチな活躍をする。そんな折、このままひとりで突っ走っていくのも良いが、仲間とともに活動していくことに魅力と広がりを感じ、心機一転、ヴイネックをおこす。
現在、ヴイネックの他、スピンネットサービス、スターキャッツと、3つの会社を経営するカリスマ社長。
制作中のスピンネットサービス企画「ヤクザ23区」は、国内外のクリエーターを巻き込み話題を集めている。





